荷台作業安全ステージ(退避台) 平ボディトレーラー用 全長12m
兵庫県の運送会社様からのご依頼で、平ボディトレーラー用の全長12mアルミ製作業ステージを製作しました。

ご相談のきっかけは、荷締め作業中の墜落防止と、労働基準監督署からの通達でした。「高さ1.5m、長さ12m、幅50cm、片側手すり、階段は両側手すり、キャスターにストッパー」という手書きのメモからのスタートです。
2023年10月の労働安全衛生規則の改正で、最大積載量2t以上のトラックでの荷役作業に昇降設備の設置が義務づけられました。同じ課題をお持ちの運送会社様は全国にあります。

5月22日に初回の3Dイメージ図と製作図をご提示し、6月上旬から中旬にかけて端部の形状、設置イメージ、手すりの取り外し方法を3Dで検討しました。図面のやり取りは計4回。6月22日にご注文をいただき、7月に筋交い形状の変更と手すり脚の追加を反映した最終図をお出ししています。

納入した仕様は、中間ステージ(片側手すり・W4000×D550/900×H1400)6台、エンドステージ(コ型手すり・W3700×D900×H1400)1台、階段(5段・両側手すり・W1250×D550×H1167)2台です。重量は中間ステージが約72kg/台、エンドステージが約84kg/台、階段が約25kg/台。
耐荷重は150kg。フレームはA6063の□50×t2.0(階段は□150×50×t2.0)、天板はA5052 t3の縞板、手すりはΦ32とΦ25です。自在キャスターΦ100はペダルロック付きで、連結プレートで長さを自由に変えられます。手すりはボルト固定式なので取り外しができます。


8月に製作し、8月末にお客様のトレーラーでお引き取りいただきました。

アルミ製なので錆びず、人力で移動できる重さに収めています。

「12mの荷台に沿って人が安全に歩ける足場を、しかも人力で動かせる重さで。アルミ溶接を50年やってきた当社だからできる仕事だと思っています。お客様がご自身のトレーラーで引き取りに来られ、積み込みながら『これで安心して作業させられる』と言っていただけたのが何より嬉しかったです。」(代表取締役 田安 繁晴)






