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国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)×TAYASU

当社の技術と経験を役立てたい

JAEA(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)は抱える技術課題について、その課題解決に結びつけることを目的に、予め実用化への成立性を見極める事業を行っており、地元企業説明会等を通して情報提供がありました。当社は、2019年度の技術課題解決促進事業(新型転換炉原型炉ふげんの課題)へ応募し、採択され事業を開始しました。この事業に関し、当社が積み重ねてきた技術と経験を役立てています。

軽く、揺れず、使いやすい台車を

JAEAが抱える課題は未知なる仕事のシーズといえるもので、当社は可搬型モニタリングポスト※1(放射線測定器)の台車の開発・製造に携わることになりました。従来の台車は非常に重く、凸凹道の移動では可搬性・取扱性が悪い等の問題がありました。また、車に乗せて運ぶときは、測定器と台車を分離する必要があったため、その都度、バッテリーや通信機器のケーブル接続を外してばらしてから車に積み込み、測定場所に到着してから組み立てを行っていたため、大変手間がかかっていました。そこで、測定器と台車を分離せず、測定できる状態のままで簡単に運搬できる軽量化した台車を作ることになりました。


完成品を試用

アルミを採用し、揺れを抑える

JAEAからの要望に応えるべく、当社はまず台車の素材から見直すことにしました。従来の鉄の台車を、軽量なアルミフレームに変更。バッテリーをつけたまますっぽりと放射線測定器をおさめられるボックス型の台車にしました。さらに、移動中の揺れを軽減するため、振動を減らすショックアブソーバーとして、フレームと車輪の間にスプリングを採用するとともに、設置時に放射線測定器を水平で安定した状態に保てるように、測定器の高さや水平を調節できる設置台やアウトリガーを採用しました。

オーダーメイドに応える技術力

最初の試作まで半年近い時間をかけ、バッテリーの配置や台車の持ち手の高さの変更など、JAEAのスタッフに確認をとりながら改良を重ねていきました。そうして、2020年3月にようやくオーダーメイドの放射線測定器用台車が完成。当社が得意とするアルミフレームの溶接や3DCADによるわかりやすいご提案などで、他には真似できないものづくりを実現しました。同様のオーダーにも積極的に対応していく予定です。


試作した台車

JAEA(Japan Atomic Energy Agency)
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

原子力に関する研究と技術開発を行う国立研究開発法人。廃炉に向けた研究開発や高速増殖炉の研究開発、高レベル放射性廃棄物の処理処分に関する研究開発など、新しい技術や産業の創出を目指した研究開発を行っている。
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構

※1 原子力災害発生時に保管場所から屋外の指定の場所に速やかに運搬・設置し、放射線計測を行うもの。

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